【井原市からのお知らせ】10月26日は「デニムの日」です

井原市は「デニムの聖地」として知られています。
その歴史は、戦国時代末期の綿花や藍の栽培から始まり、江戸時代の藍染め織物、明治期の備中小倉織を経て、戦後には国産デニムの本格的な生産へと受け継がれてきました。

井原デニムは、熟練した職人技と高品質な生地により、世界のトップブランドにも採用されています。

令和7年4月には「知財功労賞 経済産業大臣表彰」を受賞し、また昭和5年に当時の天皇陛下がデニムを購入された記録が発見されるなど、その歴史的価値も改めて注目されています。

井原デニム

 

今年の「デニムの日」には、次のイベントを開催します。

1.デニム列車の運行開始(井原鉄道)
デニム列車出発式

日時:令和7年10月26日(日) 9:50~

場所:井原駅ホーム

※一般のお客様が乗車できるのは翌日(27日)からとなります。

 

2.井原市立高屋中学校の生徒によるワークショップとステージイベント

地元中学生が企画・運営し、デニムを使った小物づくりのワークショップやデニムの魅力等を発信するステージイベントが開催されます。

日時:令和7年10月26日(日) 10:00~15:00(ステージイベントは14:00~)

場所:ゆめタウン井原店3階催事場(ゆめタウン井原マルシェ内で開催)

デニム列車

ワークショップ

 

井原市では「井原デニム条例」を制定し、毎年10月26日にはデニムを身に着けていただくことを呼びかけています。

今年の「デニムの日」は、お気に入りのデニムを身につけて、デニムの魅力を一緒に発信しましょう。

デニムの日

※「デニムの日」は、デニムの魅力を広く知っていただくため、一般社団法人日本記念日協会により認定された記念日です。